着物レンタルで歩く浅草・外せないおすすめ観光スポットを一挙紹介

浅草といえば、日本全国のみならず、世界中から観光客が押し寄せる東京で一番にぎわうエリアです。江戸時代の雰囲気をそのまま残すエリアのおとなりには超近代的な高層タワーが立ち、そのギャップも魅力のひとつだといえる浅草。そんな浅草で近年、人気を集めているのが着物をレンタルしての浅草観光です。気の合う友達、彼氏、ご家族といっしょに着物で訪れたい、浅草周辺の外せないおすすめ観光スポットを一挙に紹介します。

着物を着て浅草観光

浅草は、日本が世界に誇る観光名所です。東京の下町に位置し、東京都内の主要駅からのアクセス、そして羽田空港や成田空港からのアクセスも良好なこの街といえば、雷門がまっさきに頭に浮かんできます。この街の魅力は、昔と今が同居しているところにあると思いますが、そのギャップの中に自ら飛び込んで楽しむ方法をご存じでしょうか？浅草に来ると、着物や浴衣を着て歩いている人たちをよく見かけます。彼らのほとんどは、近隣の着物レンタル店から着物を借りている観光客です。着物を着て浅草の街を歩くと、まさに街と同化し、雰囲気を肌で感じながら歩くことができます。さらに、浅草周辺では人力車に乗ることも可能なので、時代を飛び越えたような感覚を味わいながら、インスタ映えするセルフィーを撮ることも可能です。

雷門

雷門は、浅草の顔ともいえる超有名スポットです。自分ではまだ経験はないものの、友達のひとりやふたりは必ず、この場所で撮影した写真をSNSにアップしているのではないでしょうか？そのぐらい浅草観光では外せない雷門ですが、本当は「風雷神門」という名前だそうです。オリジナルの雷門は942年に建てられましたが、現在の雷門は、松下幸之助氏の寄進により、今から約60年程前に建てられたものです。

浅草寺

浅草寺も雷門同様、浅草のランドマークと呼べる存在です。線香の煙を浴びて無病息災を願う炉があることでも有名ですね。美しい五重塔があることでもよく知られています。推古天皇の在位中に寺が始まったとされているので、すでに1400年ほどの歴史を持つということになります。

仲見世通り

雷門へと続く「仲見世通り」は、日本最古の商店街ともいわれる250メートルほどの長さの商店街です。お菓子やお土産店を中心としたお店が立ち並び、国内外からの観光客が常に行き交います。ちょっとなつかしいお団子などのお菓子をほおばりながら、浅草の街の一部になって歩けるのが、この仲見世通り商店街の魅力です。

東京スカイツリー

浅草から隅田川をはさんで向かい側にそびえ立つ「東京スカイツリー」は、高さ634メートルという、世界最高峰を誇るタワーです。浅草から徒歩で訪れることも可能ですが、1駅なので電車に乗ったほうがよいでしょう。タワー周辺まで来ると、ちょっと見上げただけでは、てっぺんまでは視界に入らない…それほどの高さがあることに驚かされます。東京の全景を望める地上350メートルの「天望デッキ」と、空を歩き回るような感覚を味わえる地上450メートルの「天望回廊」は、高いところが苦手な人以外は、きっと楽しめます。

東京ソラマチ

東京スカイツリーの下にあるショッピングコンプレックスが「東京ソラマチ」です。東京スカイツリー自体、ひとつの街のようなものなので、ここにレストランやお土産店などが集まっていると考えればよいでしょう。手軽にさまざまなメニューが食べられるフードコートもあるので、グルメ派の方は要チェックです。日本を代表する観光地らしく、東京の食べ物だけではなく、日本中のおいしいグルメが集まっています。お土産店も個性派ぞろいなので、着物観光の際もぜひ立ち寄ってみてください。

すみだ水族館

すみだ水族館は、東京スカイツリー（東京スカイツリータウン）にある個性的な水族館です。なんとも不思議な光を放つクラゲが展示されている大水槽は、特にカップルにおすすめ。ペンギンが泳ぐ水槽や、江戸や下町の雰囲気があふれる「金魚」が泳ぐ水槽まで設置されています。着物デートを楽しむなら、すみだ水族館は絶対に外せません。

煮込み通り

「下町の飲み屋通り」という形容がまさにふさわしい「煮込み通り」。浅草ホッピー通りとも呼ばれています。にぎやかな通りで、いわゆるB級グルメがそろう、マニアにはたまらない場所だといえるでしょう。もちろん、観光客にも人気です。

浅草花やしき

「浅草花やしき」は、浅草が世界に誇る遊園地です。日本で最も古い遊園地としても知られているこの花やしきは、元々は菊や牡丹が植えられた花園だったそうです。花やしきの名称には、そんな歴史も隠されていたのですね。小さな遊園地ではありますが、ジェットコースターを含め、20個ほどのアトラクションがあるそうです。ちなみにジェットコースターも日本最古。古くてもスリリングなので、こちらもぜひカップルで挑戦してみてください。

浅草演芸ホール

浅草演芸ホールは、下町の雰囲気あふれる演芸場で、50年以上の歴史を誇ります。この演芸ホールからは、欽ちゃんやビートたけしといった大物が誕生しています。現在、主に行われているのは落語と伝統芸ですが、マジックショーやコントなども行われているようです。着物でディープな下町演芸を堪能してみませんか？

かっぱ橋道具街

料理人や飲食店のオーナーさんのための商店街。それがかっぱ橋です。浅草寺の西に当たるエリアに、調理道具や食玩、看板などを扱う商店が立ち並んでいます。独特な雰囲気を醸し出すエリアでもあり、昔から観光客に人気で、一般の観光客でもショッピングは可能です。掘り出し物の食器やお土産が見つかるかもしれない、モノが好きな方には絶対おすすめのエリアです。

伝法院通り

「伝法院通り」は、仲見世通り同様、お土産店や飲食店が立ち並ぶ通りです。仲見世通りよりも、通り全体に「江戸感」があるのがこの通りの特徴で、設置されている看板や人形も、写真を撮りたくなるほどに江戸感が漂っています。仲見世通りと隣接しているので、仲見世通りを散策したら、その流れでこちらを訪れてもよいでしょう。

浅草神社

浅草で行われる有名なお祭り三社祭。三社祭は、この浅草神社の例大祭です。浅草寺に隣接する東京で最も古いともいわれる浅草神社は、パワースポットとしても知られています。夫婦狛犬と呼ばれる寄り添い合う狛犬が境内にあり、縁結びに効き目があるといわれています。

浅草で着物レンタルを利用するなら「一期一会」

浅草と、浅草近隣にある、着物で行きたい、絶対外せない観光スポットをご紹介してきました。これらのスポットに着物で訪れるなら、浅草で着物をレンタルするのが一番です。
「浅草着物レンタル一期一会」は、ご紹介した浅草寺や浅草神社のすぐそばにある着物レンタル店です。着物が初めてという方でも、しっかり浅草を散策できるように、「浅草散策スタンダードプラン」や「お友達仲良しグループプラン」など、それぞれのお客様に合うさまざまなプランをご用意しております。カップルで浅草を散策するなら、忘れられない思い出作りができる「カップル思い出プラン」がおすすめです。もちろん、観光だけではなく、七五三や卒業式に対応したレンタルプランや、プロのカメラマン付きのプランもあります。
江戸時代の雰囲気と下町の人々の温もり、そして近未来が同時に楽しめる街・浅草で、ぜひ着物歩きをお楽しみください。